仏閣

荘厳浄土寺 (大阪市住吉区帝塚山東5丁目11-14)

創建は天慶年間(930年~946年)頃といわれ、1096年に白河天皇の命で津守國基が再建しました。工事の折に土中より『七宝荘厳極楽浄土云々』と書かれた金の宝鐸が見つかり、これに因んで「荘厳浄土寺」と名付けられたそうです。現在の堂は、1682年の再建。本尊不動明王(平安後期)、愛染明王坐像(鎌倉後期)と共に境内も大阪府文化財に指定されています。南朝の後村上天皇が後醍醐天皇の菩提を弔った寺院でもあります。

荘厳浄土寺
本尊不動明王
愛染明王坐像
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